AZXポリシー

Q4 ベンチャー企業としてはどの段階でAZXに依頼するのが良いのでしょうか?

AZXでは、①シードステージ、②アーリーステージ、③ミドルステージ、④レイターステージ、⑤IPO/M&Aステージ、⑥IPO後のさらなる発展のステージのいずれの段階でも対応しているため、どの段階から依頼していただいても問題ありません。

①や②の時期であっても将来につながる根幹的なビジネスが形成されたり、その時期の資本政策がその後の企業の資本構成について大きな影響を与えたりする可能性があるため、できれば、①や②の時期からAZXにてサポートさせていただくことが安全です。特にベンチャー企業は成長スピードが速いため、初期の段階から弁護士、税理士等の専門家に依頼していることが重要となるケースが多いと言えます。

しかし、この時期には、予算及び時間の制約から、低価格や知人の有無等の親密さでアドバイザーが選択されている場合もあり、①や②の時期をAZX以外のアドバイザーで対応し、VC等からの資金調達前後の③の時期以降は、IPOやM&Aに向けた法的な整備に対する要請等が格段に高まるため、AZXにお願いしたいという依頼を受けるケースも非常に多いです。③以降のステージに入ると、IPOやM&Aの実務を踏まえてサポートする必要性が格段に高まり、その分野で多くの実務経験を有しているアドバイザーに依頼することが重要です。

また、地方の企業については、通常の売掛金請求等の日常的な案件は、当該地方の弁護士の方が、裁判所との距離や打合せ等については利便性が高いため、以前からの顧問弁護士は起用したままで、IPOやM&A等の重要な面についてAZXからのアドバイスを受ける等の使い分けをしている企業も多くあります。

東京近郊の企業であっても、今までお世話になった人間関係もあり、また、特定の分野だけは特定の弁護士にお願いしたいという理由で、AZXの弁護士と従前の顧問弁護士を使い分けているケースもあります。

AZXとしては、クライアントであるベンチャー企業の健全な発展をサポートすることが使命であり、できるだけクライアントの要望に合わせて柔軟に対応しております。