法律行為の効果発生を一定時期に遡らせること。「本契約は2013年1月1日に遡って効力を生じる」と当事者が合意するケース、売買契約を解除した場合に民法上契約がなかったのと同じ状態に遡ること等が、遡及効の典型例である。