運命的なAZXとの出会い

私は73期弁護士で2021年に新卒でAZXに入所しました。ロースクール時代、正直に言うと興味がある分野は特にありませんでした。そんな私がAZXと出会ったのは、本当に偶然が重なった運命的な出会いでした。学生時代、アルバイトを探しているタイミングで、たまたま自宅ポストにヘルスケア系スタートアップ企業のアルバイト募集のチラシが入っていました。その求人に応募して働き始めると、偶然にもアルバイト先の法律顧問を担当していたのがAZXでした。内側からスタートアップ企業を見ていたこと、アルバイト先の法務担当者からAZXの評判を聞いたことがきっかけとなり、スタートアップ法務に興味を持ってAZXに応募しました。

いつでも相談できる環境

実際に働き始めたら、想像以上にプロとしての仕事の大変さが分かりました。ロースクール時代はひたすら自分のペースで勉強していれば良かったのですが、実務では限られた時間でクオリティ、スピード、状況変化に伴う柔軟な対応などが求められ、勉強とは違った能力が必要でした。行き詰まることもありましたが、指導担当の先輩にいつでも相談でき、指導担当の先輩以外でも各分野に強い先輩に気軽に質問できたので、乗り越えることができました。パートナー自ら、ドラフトのフィードバックを私の席まで来て説明してくれるなど、メンバー全員でコミュニケーションを取りやすい環境作りを意識していることを感じました。今では笑い話になりますが、学生時代、法律事務所には頭は良くても性格的に難ありの人がいそうなイメージを持っていましたが、AZXで働き始めてそんなイメージは払拭されました。AZXは、いつでも相談できる環境があり、弁護士一人ひとりが知識等を抱え込むことなく、今までの知識や経験が共有され、誰でもアクセスできる環境があります。

大切にしていることは
丁寧かつスピード感を損なわないこと

今、仕事をする上で大切にしていることは一つひとつの作業を丁寧に取り組みつつ、スタートアップ企業特有のスピード感を損なわないように対応することです。一方、状況によってはブレーキをかける役割を担うことがあるのでクライアントと息を合わせて仕事に取り組むよう心掛けています。一見、困難に思える案件でも、知恵を絞り、前例のない解決策を探していくのはスタートアップ法務の醍醐味だと実感しています。
スタートアップ法務は成長、拡大を目指す前向きな案件が多く、「次どうすべきか」と目まぐるしく変化するので、同じことの繰り返しに耐えられない私にはとても向いている仕事でした。偶然出会ったAZXは思い切って飛び込んだ就職先として大正解だったと思っています。

唯一無二の弁護士を目指して

弁護士3年目、一生の強みとなる分野を模索しています。今のところ、あらゆる可能性を残すため、分野を絞らずオールマイティに案件に取り組んでいます。先入観を持たずに、先輩弁護士やクライアントの皆さんの意見も聞きながら、自分の強みを見つけていきたいと考えています。私のこだわりですが、特定の人を目標にしないというポリシーを持っています。世の中には同じ人はいない、だからみんなと違う何かになりたいと常に思っています。どんな案件も丁寧に取り組み、コツコツと実績を積み上げて、その結果、唯一無二の弁護士となれるように頑張ります。

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